更新日： 2024年1月13日
月山富田城の戦い～難攻不落の山城の補給路を断ち弱体化させた
難攻不落の山城の補給路を断つことで、弱体化させた１年６か月の攻防戦。
月山富田城の戦い～尼子氏当主の死を好機と見て止めを刺す毛利元就
吉田郡山城の戦いののち、尼子の戦力は衰え始め、永禄３年（１５６０）には当主の晴久が急死。若い義久（よしひさ）が跡を継いだため、尼子氏が毛利に和睦（わぼく）を申し入れてきます。
その引き換えに労せずして石見国を手に入れた元就は、いまこそ尼子を討つ好機と考え、永禄５年（１５６２）、約２万の兵を率いて尼子氏の本拠・月山富田攻めに出陣しました。
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